アメリカン・ソルジャーズ 真実の戦場

アメリカン・ソルジャーズ 真実の戦場

狂った大尉と中尉のめちゃくちゃな命令による

ベトコンじゃない人たち(非戦闘員である民間人)を打ち殺したり、レイプしたり、する映画。

実際に起こった史実を元に作成されている映画である。

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戦場のリアルな現実を描く「アメリカン・ソルジャーズ」シリーズ第3弾。68年、南ベトナム。泥沼の戦闘を続ける米軍小隊は、ベトコンの根拠地とされる地区の掃討作戦に出る。しかし、その地区は平和な農村で…。
内容(「Oricon」データベースより)
1968年、南ベトナム。カリー中尉率いるアメリカ軍小隊は泥沼の戦闘を続けていた。姿なき敵の襲撃、無数の地雷原、次々と死んでいく仲間たち。その恐怖が彼らを次第に狂わせていく。3月16日、小隊はソンミ村のミライ第4地区掃討作戦に出動。ベトコンの根拠地と目されていたその地区は、実は平和な農村にすぎなかった。しかし、カリーの命令により、無差別虐殺が開始されてしまう…。

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ミライ第4地区というのが本当にあるのか調べてみよう。

でてきた。
アマゾン以外にもすこし。


http://www.jca.apc.org/~yyoffice/Son%20My/Part1.htm

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虐殺は、主としてこの小さな点、すなわちトゥ・クン集落のトゥアン・イェン〔Thuan Yen〕小集落、別名ミライ第4地区、「ピンクビル」とされていた地区で起こった。そして、この大虐殺を直接に実行したのが、アメリカル師団第11旅団バーカー機動部隊だったのである。バーカー機動部隊は3つの中隊から構成されていた。すなわち、第1連隊第3大隊に属するアルファ(A)中隊、第3連隊第4大隊に属するブラボー(B)中隊、第20連隊第1大隊に属するチャーリー(C)中隊、それに砲兵部隊である。

1968年3月16日、ミライにおいて残忍な大虐殺の責任を負うのが、このチャーリー中隊であり、それを直接行なったのが、同中隊の第1小隊であった。

チャーリー中隊の指揮官は、1936年、アメリカ・ニューメキシコ州生まれのメディナ大尉だった。

彼は、「ベトコン」(ベトナムの革命部隊)の殺戮に飢えていた人物だったところから、「狂犬メディナ」という渾名がつけられていた。

第1小隊の指揮官は、ウィリアム・カリー中尉で、彼には「意地悪カリー」〔rusty Cally〕という渾名があった。他

の多くの米軍部隊もそうだったが、チャーリー中隊も、無辜のベトナム民衆を殺し、家屋や収穫物を破壊することをよくやった。

多くの証言によれば、ソンミでの大虐殺は、その前夜、1968年3月15日の作戦会議で、メディナ大尉が主張したものだった。

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映画にも、この名前で出てきたね。

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歴史を覚えるには悪い映画ではないけれども、スカッとする映画でもないので、もう見る必要はなかろう。


ソンミ事件というらしい。
上記サイトを見たら、勉強になった。