ザ・パシフィック

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ザ・パシフィック(The Pacific)は実話を基に太平洋戦争における米海兵隊員達と日本軍の死闘を描くテレビドラマシリーズ。

バンド・オブ・ブラザース制作委員会が第1海兵師団の海兵隊員達を主人公に太平洋戦争の戦いを描く、実話を基にしたテレビドラマシリーズである。脚本は元海兵隊員ユージーン・スレッジ(英語)のノンフィクション作品「ペリリュー・沖縄戦記」と、同じく元海兵隊員ロバート・レッキーの回想記「Helmet for My Pillow」(日本未訳)に加え、議会名誉勲章受章者である海兵隊員ジョン・バジロン(英語)一等軍曹のエピソードを基にしており、物語はこの3人を中心にして描かれている。 製作にはSeven Networkやプレイトーン、ドリームワークスやオーストラリア政府もかかわっており、HBOでは2010年3月14日に初放送され[1]2010年5月16日に最終回が放送された。また、日本では2010年7月18日〜9月19日までWOWOWで放送された。なお、沖縄県那覇市では日本での放送に先立ち2010年6月11日に試写会が行われた[2]。

サブタイトル [編集]

Part One 第1章〜ガダルカナル 前編〜
Part Two 第2章〜ガダルカナル 後編〜
Part Three 第3章〜メルボルン
Part Four 第4章〜グロスター岬/パヴヴ〜
Part Five 第5章〜ペリリュー 前編〜
Part Six 第6章〜ペリリュー 中編〜
Part Seven 第7章〜ペリリュー 後編〜
Part Eight第8章〜硫黄島
Part Nine第9章〜沖縄〜
Part Ten第10章〜帰還〜
パート1と2はガダルカナル島の戦いを(2ではヘンダーソン基地艦砲射撃のシーンもある)、パート3では第1海兵師団が休養と再編を行うべくオーストラリアのメルボルンに向かい、バジロンが名誉勲章を授与され戦時国債購入促進キャンペーンの為に本国に帰還するエピソードが、パート4では前半は迫撃砲の操作要員として訓練を受けるスレッジと西部ニューブリテン島の戦いの戦いが描かれたが、後半は過酷な戦場での様子と戦場で受けたストレスが元でレッキーが病院に入院して退院する内容が中心になっている。パート5・6・7ではキャンペーン活動に従事するバジロンの姿とペリリューの戦いが、パート8では部隊に復帰し新兵の訓練を行うバジロンと彼らが参加した硫黄島の戦いが、パート9では沖縄戦が、パート10では日本の降伏をうけ帰郷した隊員達の様子が描かれている。